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トップページ→タイヤの残り溝・サイズの見方

タイヤ残り溝の見方

新品のタイヤの溝は約8mm~10mmですが、ある程度まですり減ると使用限界を迎えます。
使用限界を分かりやすく示すために、タイヤの溝には高くなっている箇所があり、そこがスリップサイン(1.6mm)やプラットフォーム(50%)です。その面が出ているとタイヤが使用限界に達しているというサインになります。
中古タイヤの場合には、夏タイヤはスリップサインまでの残り溝、スタッドレスタイヤはプラットフォームまでの残り溝であとどれだけ使用できるのかを判断することになります。

スリップサインとは?

目印として太い溝の間に一段高くなっている箇所があり、残り溝1.6mmになると出てきます。このスリップサインが他の溝と平行になるとタイヤの使用限界となります。
※当サイトの夏タイヤは、基本的に残り溝をスリップサインから計測して掲載しております。

スリップサイン

プラットフォームとは?

スタッドレスタイヤの場合、スリップサインとは別に「プラットフォーム」があります。
プラットフォームは新品溝の50%に設定されており、目印としてスリップサインより高い箇所がプラットフォームです。
溝が50%以下の状態になるとスタッドレスタイヤとしての性能が十分に出せなくなります。プラットフォームと他の溝が平行になると、冬タイヤとしては使用限界とお考え下さい。
※当サイトのスタッドレスタイヤは、基本的に残り溝をプラットホームから計測して掲載しております。

プラットフォーム

タイヤサイズの見方

タイヤには実に色々なサイズがあります。同じ車種でも使用しているホイールのサイズが異なれば使えるタイヤのサイズも変わってきます。現在お使いのタイヤと同じタイヤサイズのものをお求め頂くのが確実ですが、ホイールのサイズが変更になる場合などはタイヤサイズも変わってきます。
タイヤサイズは下右図の様に側面に表示されています。(1)~(3)以外にタイヤの能力を示すアルファベットや数字が記載されていることもありますが、タイヤを選ぶ際に最低限覚えておきたい箇所をご紹介します。

タイヤサイズの記載例

(1) タイヤ断面幅(例:205 → 205mm幅)

タイヤの接地面の長さ、つまり、タイヤを車に取り付けた状態で前や後ろから見た状態の横幅(太さ)を表します。
ホイールのサイズでは「5JJ」や「8J」の様にインチで記載されていますが、組み合わせるホイールによって、タイヤの断面幅は限定されます。

(2) 扁平率(例:65 → 65%)

扁平率はタイヤの厚み(ホイールから接地面までの距離)を表します。扁平率はタイヤ断面幅に対する割合なので、例の場合では断面幅205mmの65%ということになります。割合ですので、扁平率が高いほど厚く(接地から離れる状態)になります。

(3) リム径(例:15 → 15インチ)

こちらは聞き慣れている方も多いと思いますが、タイヤの内側の円(ホイールに接する部分)の径の長さを表します。ホイールのインチサイズと同様にインチで記されており、この場合は15インチのホイールに適合するタイヤということになります。

※こちらの例の見方は一般的なタイヤサイズの場合です。商用車や4×4用などでは異なる場合があります。